ピアスの洗浄・掃除方法は?簡単お手入れ法

正しいピアスの洗浄(掃除)方法は知っていますか?

 

めんどくさそう・・・、なんて感じている場合もあるかもしれませんが、ピアスの洗浄(掃除)は、とても簡単にできてしまいます。

 

毎日付けているお気に入りのピアスの汚れが気になっているのなら、放置せずに、さっ!とお手入れして、綺麗にしてしまいましょう!

 

この記事では、ご家庭で簡単できるピアスのお手入れ方法を紹介します♪

 

 

ピアスの洗浄(掃除)汚れ手入れせずに放置すると・・・

 

 

ピアスの洗浄(掃除)をしないで、放っておくと、あなたの大切なピアスは汚れてくすみ、変色してしまったり、錆びや、メッキの剥がれの原因になって、良い状態を保つことができず、長く愛用できなくなってしまいます。

 

また、汚れたピアスをピアスホールに入れてしまうことで、雑菌が入ってしまい、炎症を起こしてしまう場合もありますので、注意が必要です。

 

衛生的に保つためにも、定期的に洗浄(掃除)しましょう!

 

 

痒み、赤み、腫れ、発疹が出ていませんか?

 

汚れが原因の炎症ではなく、金属アレルギーを起こしている状態かもしれません。

 

そんな場合、ピアス洗浄(掃除)等のお手入れでは解決できません。

 

金属アレルギーを起こしにくい素材は、

 

こちらの記事▶つけっぱなしのピアス、素材は何が良い?でチェックすることができます。

 

 

 

汚れの原因と予防対策

 

ピアスの汚れは、皮脂や汗で付く場合が多いですが、

 

その他にも、日焼け止め・ファンデーション・ハンドクリームなどの化粧品や、

 

ヘアスプレー・ワックス・ヘアオイルなどの整髪料が原因になってしまうことがあります。

 

ピアスを触る前に、化粧品や整髪料を使った場合は、しっかりと手を洗って汚れを落とし、清潔な状態にしておきましょう!

 

 

【簡単お手入れ】ピアスの洗浄(掃除)方法

 

 

ピアスの洗浄(掃除)方法をご紹介します。

 

どの方法も、とても簡単にできてしまうので、日頃のお手入れの参考にしてください。

 

ピアスを常につけっぱなしにしている方も、時々外して洗浄(掃除)してくださいね!

 

 

ピアスの洗浄(掃除)で使う道具は、用意しておきましょう!

 

 

・台所中性洗剤や石鹸(専用クリーナー)等

 

・消毒液

 

・柔らかい歯ブラシ

 

・ティッシュやガーゼなどの柔らかい布(ジュエリー用クロス)等

 

 

 

洗浄(掃除)①消毒液で拭き取る

 

あまり時間がないときには、消毒液で汚れを拭き取るだけの簡単な洗浄(掃除)をしましょう。

 

ピアスについた汚れを消毒液を染み込ませたティッシュや布、除菌シートで拭き取るだけです。

 

 

消毒液がなくてもOK②煮沸消毒して拭き取る

 

家に消毒液がない場合は、煮沸消毒しましょう。

 

沸騰している鍋に、ピアスを入れて10分程度放置します。

 

清潔なタオルの上などに取り出し、冷まして自然乾燥させましょう。

 

メッキ加工が施されたピアスやアクリル樹脂のピアス等、熱に弱いピアスは煮沸消毒することができません。

 

消毒したいピアスの素材が熱に弱いピアスではないことを必ず確認した上で行ってください。

 

 

洗浄(掃除)方法③水で薄めた殺菌消毒剤 塩化ベンザルコニウム(オスバン液)につけ置きする

 

一度に沢山のピアスを消毒したい場合は、塩化ベンザルコニウム(オスバン液)につけ置きしましょう。

 

水で軽くピアスの汚れをおとし、水で薄めた塩化ベンザルコニウムに10分程度つけ置きします。

 

水でしっかりとすすぎ、ガーゼなどの柔らかい布(ジュエリー用クロス)で拭き取りましょう。

 

 

 

※塩化ベンザルコニウムは、その他にも、

 

手指や皮膚、粘膜、(皮膚・粘膜の)創傷部位、感染皮膚面、腟洗浄(消毒)等に使用することができます。

 

病院・診療所でも、手術部位の皮膚、医療機器・手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒に使われています。

 

 

 

洗浄(掃除)方法④台所中性洗剤で隙間の汚れを落とす

 

容器にぬるま湯または水を入れ、台所中性洗剤を垂らし、混ぜて溶かします。

 

(時間があれば、ピアスをつけ置きしてください。)

 

柔らかい歯ブラシを入れて染み込ませ、力を入れずに軽く磨いてピアスの汚れを落とし、水ですすいで、ガーゼなどの柔らかい布(ジュエリー用クロス)で拭き取りましょう。

 

この方法は、すき間など、細かい部分の汚れも取ることができます。

 

 

このように、簡単にピアスの洗浄(掃除)はできますので、日頃から洗浄(掃除)して、お気に入りのピアスをきれいに長くご愛用下さいね♪

 

素材に適した方法は、下記で詳しくご紹介します。

 

 

【素材別お手入れ】ピアスの洗浄(掃除)方法

 

 

ピアスの洗浄(掃除)方法を素材別に詳しくご紹介します。

 

素材に適した方法でお手入れしましょう!

 

 

ゴールド・プラチナ素材のピアス

 

容器にぬるま湯または水を入れ、台所用中性洗剤を混ぜて溶かし、ゴールド・プラチナ素材のピアスを入れ5~10分程つけ置きします。

 

柔らかい歯ブラシを入れて染み込ませ、力を入れずに軽く磨いてピアスの汚れを落とします。

 

水ですすいで、ガーゼなどの柔らかい布(ジュエリー用クロス)で拭き取りましょう。

 

 

シルバー素材のピアス

 

シルバー素材のピアスは、シルバー専用の洗浄剤やクロスがあるときれいに洗浄することができますが、なければ、ご自宅にある重曹や塩でも洗浄することができます。

 

 

シルバー素材のピアスを重曹や塩を使って洗浄する方法

 

耐熱容器にアルミホイルを敷き、上にシルバー素材のピアスを置きます。

 

ピアスがかぶるように熱湯を注ぎ、重曹(または塩)を小さじ1〜2杯程入れます。

 

お湯が冷めるくらいまで放置すると、汚れが落ちてくるので、汚れや水分を、ガーゼなどの柔らかい布(シルバー専用クロス)で拭き取りましょう。

 

 

サージカルステンレス・チタン素材のピアス

 

主にボディピアスによく使われる、サージカルステンレス・チタン素材のピアスは、シルバー素材などのお手入れ方法と違い、こする必要はありません。

 

消毒液を染み込ませたティッシュや布、除菌シートで拭き取りましょう。

 

サージカルステンレスは、表面がゴールドメッキなどでコーティングされている場合も多いので、

 

メッキ加工のピアスの方法で洗浄してください。

 

 

 

メッキ加工のピアス

 

メッキ加工が施されたピアスは、メッキが剥がれないように洗浄する必要があります。

 

お手入れの際は、強くこすらず、泡立てた石鹸で優しく洗い、ガーゼなどの柔らかい布で拭き取りましょう。

 

 

アクリル・樹脂素材の透明ピアス

 

アクリル・樹脂製の柔らかい透明ピアスは、強くこすらず、

 

泡立てた石鹸で優しく洗い、ガーゼなどの柔らかい布で拭き取りましょう。

 

衛生的に保つのが難しい素材ですので、長期間使用せずに、新しいものと取り替えながら使用しましょう。

 

 

ガラス素材の透明ピアス

 

ガラス素材の透明ピアスは、

 

消毒液を染み込ませたティッシュや布、除菌シートで拭き取りましょう。

 

 

ピアスホールのお手入れ方法

 

 

ピアスホールも、ピアスと同じように、清潔にしていないと、皮脂や汗、シャンプー・コンディショナー、雑菌などが原因で、炎症を起こしたり、臭いの原因になってしまいます。

 

 

シャワーのお湯/ボディーソープ

 

しかしピアスホールは、ピアスの洗浄よりも簡単で、普段のお手入れは、お風呂に入ったときに、シャワーで洗い流す程度で十分です。

 

汗をかいたり、汚れが気になる場合は、よく泡立てたボディーソープや洗顔料で洗浄し、しっかりと洗い流しましょう。

 

 

ファーストピアスのお手入れ方法

 

ファーストピアス中は、ピアスホールが安定していないため、ピアスを外してしまうとピアスホールが塞がりやすい状態です。

 

ピアスを抜き差しすることで、ピアスホールの傷も悪化しやすいので、お手入れするときは、ピアスを付けっぱなしにしておきましょう。

 

ファーストピアス中のお手入れも、消毒液は使わず、お風呂のときにシャワーで洗浄しましょう。

 

お手入れ方法

 

よく泡立てたボディーソープや洗顔料をファーストピアスに乗せ、ピアスになるべく触れないように洗い、弱めのシャワーで、しっかりと洗い流します。

 

お風呂上がりに、タオルで優しく拭き取りましょう。

 

服を脱いだり、タオルを使ったりする時に、引っ掛けてしまうと、ピアスホールを傷つけてしまうので、ファーストピアス中は、特に注意してください。

 

 

ピアスの洗浄・掃除方法は?簡単お手入れ法まとめ

 

 

ピアスがきれいで良い状態を保つためにも、ピアスホールを衛生的に保つためにも、ピアスの定期的なお手入れが必要です。

 

めんどうに感じていたあなたにも、簡単にできることを知っていただけたら嬉しいです!

 

この記事のお手入れ(洗浄)方法で、あなたの大切なピアスを長くきれいな良い状態に保ってくださいね♪

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